火の山公園
ひのやまこうえん美しく輝く関門橋を中心に、関門海峡周辺のパノラマ夜景を堪能できる
夜景ガイド
瀬戸内海国立公園に含まれる火の山公園は、山口県下関市の火の山山頂(標高268m)にあります。「火の山」という名前は、かつて山頂でのろしを上げていたことに由来しています。
火の山公園の展望台からは、源平最後の戦いの場となった「壇之浦古戦場」「早靹の瀬戸」をはじめ、関門海峡周辺の景観を大パノラマで楽しむことができます。
遠くは玄界灘や周防灘まで望むことができ、瀬戸内海から日本海まで一望できる絶景スポットです。
特に夜景の美しさは格別で、豊富な光量に加え、地形の織り成すコントラストが非常に素晴らしいです。
その価値は1000万ドルとも言われており、ライトアップされて美しく輝く関門橋を中心に、関門海峡を往来する船、下関市街、対岸の門司港周辺や北九州市街まで、大パノラマ夜景を堪能できます。
また、火の山公園は桜やツツジの名所しても有名で、山麓から山頂まで広い範囲にわたってサクラが植えられており、夜景と夜桜が同時に楽しめます。
毎年5月上旬にはツツジの見頃に合わせてイベントも行われます。
火の山公園のパノラマ夜景写真
画像をクリックすると大きいサイズでご覧いただけます。火の山公園からのパノラマ夜景
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夜景鑑賞に関する案内情報
夜景スポット名 | 火の山公園 |
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所在地 | 山口県下関市みもすそ川町火の山 (地図) |
夜景鑑賞 | 車で行く場合は、火の山パークウェイの通行可能時間内。 車内からの夜景鑑賞はできません。 徒歩の場合は、遊歩道を登れば終夜鑑賞可能。 |
展望料金 | 無料 |
駐車場 | 山頂立体駐車場(276台・無料) |
展望場所までの徒歩 | 5分(外灯が点いているので懐中電灯は不要) |
主な設備 |
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備考 | 山頂展望台は、屋外展望台とガラス張りの屋内展望台があります。 ガラス張りの屋内展望台の3階は雰囲気が良く、風の強い日や寒い時期でもゆっくりと夜景を鑑賞できます。 |
関連リンク |
火の山山頂までのアクセス (下関市観光ホームページ)
中四国三大夜景(中国・四国三大夜景) |
関門橋ライトアップ
ライトアップ期間 | 通年 |
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点灯時間 |
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公式サイト | 関門橋ライトアップ (下関ライトアップガイド) |
夜景以外の見どころ
- 桜
- 約1100本、見頃は4月上旬
- つつじ
- 30000本、見頃は5月初旬
火の山公園への行き方(アクセス)
車で行く場合
火の山パークウェイを利用して火の山山頂まで上って、山頂立体駐車場(無料)に駐車しましょう。立体駐車場は、なるべく上の階に停めたほうが展望台に近いです。
天候にもよりますが、屋上が空いていれば屋上に停めると良いでしょう。
(下関ICから所要15分)
火の山パークウェイ
通行可能時間 |
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通行料金 | 無料 |
関連リンク | 下関市火の山パークウェイの管理等に関する条例 |
火の山パークウェイ全面通行止め
火の山パークウェイは、改修工事のため全面通行止めとなります。通行止め期間 | 平成23年1月5日(水)~平成23年2月10日(木) |
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通行止め区間 | 火の山パークウェイ全線 |
火の山ロープウェイを利用する場合
火の山ロープウェイは、2003年4月1日に休止されて以降、春・夏・秋の観光シーズンを中心として季節運行が行われてきましたが、2009年以降は3月下旬~11月下旬まで長期運行されています。2011年(平成23年) 火の山ロープウェイ運行情報
運行期間 | 2011年3月25日(金)~11月27日(日) |
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運休日 | 4月19日以降の毎週火曜・水曜日(祝日の場合は運行) |
運行時間 |
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料金 | (往復) 大人 500円、小人 250円 (片道) 大人 300円、小人 150円 |
備考 | 荒天時には運休する場合あり |
公式サイト | 平成23年の火の山ロープウェイ運行情報 |
バスで行く場合
下関駅~火の山山頂の路線バスは、2007年3月末で廃止されました。現在、公共交通機関では火の山山頂まで行くことができません。
JR下関駅から「火の山ロープウェイ乗り場(下駅)」まで行く方法
- 「火の山行き」に乗り、「火の山ロープウェイ」下車(所要15分)、徒歩すぐ
- 「御裳川(みもすそがわ)」下車(所要12分)、徒歩5分