六甲ガーデンテラス「見晴らしの塔」からのパノラマ夜景（日没直後）

兵庫県神戸市灘区の六甲山上にある「六甲ガーデンテラス」は、2003年4月、かつて「凌雲台」と呼ばれる一帯にあった「回る十国展望台」等の施設を撤去した跡地をリニューアルして誕生しました。

標高880mに位置する六甲ガーデンテラスは、六甲山に点在する夜景スポットの中で最も知名度が高く、かつ、最もスケールの大きなパノラマ夜景が見られる夜景スポットでもあります。

六甲ガーデンテラス内には「見晴らしの塔」、「見晴らしのテラス」、「見晴らしのデッキ」、2010年7月13日にオープンした「六甲枝垂れ（ろっこうしだれ）」の4つのビュースポットがあり、それぞれ見る角度や時間帯によって異なる表情が楽しむことができます。
中でも一番のオススメは、高さ11mの「見晴らしの塔」です。

「見晴らしの塔」からは、視界を遮るものが一切無く、明石海峡、神戸市街はもちろんのこと、大阪平野、関西国際空港まで一望できる大パノラマ夜景が広がります。
夜景のスケール感、美しさ、光量の多さ、いずれにおいても、日本三大夜景の一つに数えられている「摩耶山 掬星台」から見るパノラマ夜景に決して引けを取らない、まさに極上のパノラマ夜景であるといえます。

また、六甲ガーデンテラス内の西側にある施設群は英国調のおしゃれな欧風建築で統一されており、日が落ちるとそれらがライトアップされて雰囲気抜群です。
夜景を眺めながら食事ができるレストランもあり、特に週末は、夜景デートで訪れたカップルや観光客で賑わっています。

六甲ガーデンテラスまでは六甲ケーブルやバスなどの交通機関が整備されていますので、ぜひ六甲ガーデンテラスを訪れて、全国的にも屈指のスケールを誇る大パノラマ夜景を楽しんでください。